1. ホーム
  2. 社会
  3. 移動式水素ステーション 横浜市が予定地を公開

移動式水素ステーション 横浜市が予定地を公開

社会 神奈川新聞  2014年11月26日 03:00

移動式水素ステーションとトヨタ自動車のMIRAI(右)=横浜市中区
移動式水素ステーションとトヨタ自動車のMIRAI(右)=横浜市中区

世界初の一般向け燃料電池車(FCV)であるトヨタ自動車の「MIRAI(ミライ)」が来月15日に発売されるのを前に、横浜市は25日、市内で唯一の移動式水素ステーション予定地を公開した。記念式典も開かれ、関係者らがミライに試乗するなど、普及が期待される「究極のエコカー」への理解を深めた。

設置予定地は同市中区の大さん橋ふ頭ビル前のロータリーで、トレーラー型のステーションをJX日鉱日石エネルギーが来年から運営する。JXは来年2月に、旭区と泉区に固定式の水素ステーションを設置することも決めている。

FCV普及に向けてはステーション整備が進むかどうかが最大の課題になるが、JX・中央技術研究所の斎藤健一郎上席フェローは「水素ステーションは用地確保が難しいので、移動式ステーションを有効的に活用したい」と説明。全国で現在開設を予定する23カ所のうち、移動式が10カ所を占めているという。

また、ミライを開発したトヨタ自動車製品企画本部の田中義和主査は「持てる技術をすべて投入した。水素ステーションを探してでも乗りたくなる魅力ある車だ」とアピールしていた。

1台723万円のミライを購入する際には、国が202万円の補助金を出す方針。横浜市は公用車としてミライを1台導入するほか、購入補助金や水素ステーション設置への助成金なども創設を検討するという。

【神奈川新聞】


シェアする