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「線引き」地区説明会終了 市民の反対意見なし 相模原市都計審

政治行政 神奈川新聞  2014年11月26日 03:00

市内各地で開かれた線引き見直しに関する市民説明会=15日、相模原市緑区の津久井中央公民館
市内各地で開かれた線引き見直しに関する市民説明会=15日、相模原市緑区の津久井中央公民館

相模原市都市計画審議会(都計審)が進めている次期の第7回「線引き」の在り方についての検討で、市民を対象にした地区説明会が25日までに終了した。都計審に設置された学識経験者による小委員会が、現在緑区となった旧3町(津久井、相模湖、藤野)の地域に「線引きの必要性は低い」などの方向性を出したことに対し、市民から反対する意見はなかった。

小委員会での検討は2013年12月からスタート。これまでに旧3町のうち津久井都市計画区域(旧津久井町の一部)と相模湖都市計画区域(旧相模湖町と旧藤野町の一部)について、方向性を示した。人口や土地利用の動向などの評価分析から、「二つの都市計画区域は線引きの必要性は低い」とした上で、「両区域を統合することが望ましい」としている。

説明会は今月上旬から緑区を中心に計6回開かれたが、参加者は各会場とも数人から十数人程度と少なかった。

小委員会による方向性を含めたこれまでの検討状況などについて、市の担当者が説明。参加者から「方向性について賛成」の意見や、線引き見直しのスケジュールを確認する質問などがあった。しかし、二つの都市計画区域の方向性などに反対する意見はなかった。

市都市計画課によると、小委員会は今回の市民意見を最終的な次期線引きの考え方に反映させ、都計審に報告。都計審は15年度前半にも市長に答申する見通し。

線引きは都市計画法で、都市計画に市街化区域と市街化調整区域の区分を定めるもので、第7回見直しは16年度に実施される。改正都市計画法施行令(13年7月施行)で政令市に義務付けられた線引きの要件が緩和され、津久井や相模湖のような人口が50万人未満の都市計画区域なら、線引きの義務付けを外す例外規定が設けられた。

【神奈川新聞】


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