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二宮町長選:候補者3人の横顔を紹介

政治行政 神奈川新聞  2014年11月13日 03:00

16日に投開票される二宮町長選は、いずれも無所属で、新人で元県議の村田邦子氏(57)、現職の坂本孝也氏(70)、新人で元町議の脇正文氏(58)=届け出順=の3人が立候補し、自らの政策を掲げて町民へ支持を訴えている。各候補の横顔や出馬への思いなどを紹介する。

◇村田 邦子氏(57)「町民の力 引き出したい」

「町民の力を引き出して、バックアップするのが行政の役割。やってみたいという意欲を持っている人がいる。活用しない手はない」。思い描く町政の将来像を語る口調に熱がこもる。

1998年に町議に出馬するきっかけが、町民としての活動だった。町生涯学習センターを建設する際の審議会で「一人の母親、町民の目線で声を上げた」と振り返る。

末期がんの父を2年前に看取った。その経験を踏まえて、“終のすみか”としての二宮について考え、在宅医療システムの構築を公約に掲げる。「地元の医師会としっかり話し合い、大磯、平塚などと広域連携していきたい」

県議時代から続けている趣味は太極拳。水泳は、地元の子どもたちを指導していたこともある。夫と2人暮らし。

◇坂本 孝也氏(70)「政治 一人ではできない」

「“菜の花の町”と言われるようになって、(シーズンに)15万人が来てくれている」

推し進める日帰り観光振興が、町の活性化策だけではなく、「定住化施策の武器」と説く。町の魅力に触れ、定住するきっかけになるとして、早春の菜の花に加え、来年オープンする風致公園の秋のヒガンバナなどで通年化も目指す。

町議2期を経て、町長を2期務める。ごみ処理広域化をめぐっては、前町長時代に離脱した1市2町協定への復帰を果たしたが、「苦労した。忘れられない」。そしてたどり着いたのは、「政治も町づくりも、一人でやるんじゃない」という境地だ。

ハワイアンバンド歴は50年近く。中学から大学までの10年間、バレーボールを続けていた。妻と2人暮らし。

◇脇 正文氏(58)「教員歴30年 次世代思う」

小学校の教員を30年務めた経験に基づいた施策を掲げる。「まず経済再生」と前置きした上で、人口減社会、少子高齢化といった課題の処方箋として、東大果樹園跡地に民間の学校教育施設の誘致を提案している。

「若い人たちが通うようになることで、人が増え、町が活気づく。買い物もしてもらえる」と、効果を見通す。

町議1期を務め「町民からの声を実現できなかった。問題を解決するには町長になるしかない」と決意。「子どもたちが大きくなったとき、どんな二宮を残してあげられるか」と自問しながら、町の将来像を考える。

中学、高校では野球部。19歳から少年野球に携わり、監督や審判、協会運営も経験している。大リーグのヤンキースとドジャースのファン。1人暮らし。

【神奈川新聞】


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