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県高校駅伝:男子は藤沢翔陵V4 王者の力強さ 終盤に逆転劇

スポーツ 神奈川新聞  2014年11月09日 03:00

【県高校駅伝 男子】混戦を抜け出した藤沢翔陵の5区加藤(左)からたすきを受ける6区大西=丹沢湖周回コース
【県高校駅伝 男子】混戦を抜け出した藤沢翔陵の5区加藤(左)からたすきを受ける6区大西=丹沢湖周回コース

県の頂点は譲れない。藤沢翔陵が混戦のレースを抜け出し、4連覇を達成。劣勢をはねのける力強さが王者にあった。

1区で二井が4位となるも慌てない。2区の佐野、3区の大泉と順位を一つずつ押し上げると、光を放ったのが後半に起用された下級生だ。

最短3キロの5区。1年生加藤が前を行く横浜の三輪を鮮やかに抜き去り、6区の2年生大西は今大会唯一の区間新となる15分34秒をマーク。最後はアンカーの2年生小坂が昨年から1本増やした4本指を突き立て、ゴールテープを切った。

「序盤苦しいというのは想定内。下級生が計算通りに走ってくれた」。小菅正男監督(64)は満足げにうなずいた。

ただ、総合力の高さも見逃せない。3年生で名を連ねたのは佐野と大泉だけ。例年以上に実力差のない選手たちが磨き合いながら、チーム力を高めてきたという。

意地もあった。「ことしは負けるかもしれないと言われ、自分たちの代で(連覇を)途切れさせてはいけないと危機意識もあった」と佐野。2区、3区の3年生コンビがじわりと追い上げたことも終盤の逆転劇には不可欠だった。

前日、宿舎でのミーティングで「小菅監督を安心させてあげよう」と誓い合った。その約束を果たす優勝。だが「関東、全国でもベストの走りができてやっと安心してもらえると思う」と佐野。常勝軍団はまだ、満足していない。

【男子経過】

藤沢翔陵が終盤に逆転し、混戦を制した。トップが激しく入れ替わる中、3位で継いだ3区の大泉が2位に浮上。5区の加藤で逆転し、区間新を記録した6区の大西、アンカー小坂で逃げ切った。

鎌倉学園は3区の安西が区間賞を獲得したが、差しきられた。横浜は3区の平岡が一時トップに立ち、4区佐藤も区間賞で健闘したが及ばなかった。

【神奈川新聞】


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