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県中学駅伝:金沢女子 4区間で1位「全員MVP」

スポーツ 神奈川新聞  2014年11月09日 03:00

【県中学駅伝 女子】金沢の4区・古賀(左)からトップでたすきを受け取るリンズィー=横浜八景島・海の公園周回コース
【県中学駅伝 女子】金沢の4区・古賀(左)からトップでたすきを受け取るリンズィー=横浜八景島・海の公園周回コース

金沢の一人旅をリンズィーが大きく右手を突き上げて締めくくった。他校を寄せ付けず、圧巻の2連覇を達成。「周りの声援に力をもらって自分のベストを出すことができた」。区間記録を塗り替えたエースは満面の笑みを浮かべた。

7年前の大会記録を49秒も縮め、4区間で区間1位を独占。大槻康勝監督(38)は「きょうは全員がMVP」と教え子たちをたたえた。

それでも、選手から反省の弁が漏れるのが頼もしい。「まだ通過点。気を引き締めないといけない」とは区間賞を獲得した4区の古賀。3位でたすきを受けた2区の黄川田はトップとほぼ同着でつなぐも、「胸の差くらいで負けた。プレッシャーに強くならなければ」と喜び半分だ。

昨年、初めて臨んだ全国大会での悔しさが原動力になっている。故障者が相次ぐ不運もあって結果は19位。右脚の骨折で全国の舞台を踏めなかった1区の渕上は「今度こそ全国優勝を。自分たちの走りを貫きたい」とすでに目標を上に置く。

全員で同じお守りをユニホームにつけてレースに臨むのが金沢の伝統。ことしは3年生の高下が1週間をかけて、控えの選手分も含めて14人分を一人でこしらえた。

布でつなぎ合わせた人形にかぶせられたのは王冠。「ナンバーワンになりたい」(高下)。思いはみな同じだ。

【女子経過】金沢が2区以降で区間賞を独占、大会新記録をたたき出す快走で制した。2区の黄川田が区間記録に並ぶ力走で2位につけ、続く高下が首位へ。以降は4区の古賀、5区のリンズィーが後続とのリードを着実に広げた。

2位の西中原は1区の茅野がトップに立ったものの、中盤でリードを守れず、向丘は5区で平井が7位から3位へ一気に順位を上げた。

【神奈川新聞】


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