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高齢者も障害者も1カ所で相談 三浦市社協が「安心館」設置

社会 神奈川新聞  2014年11月08日 03:00

新たに開設された「安心館」の前に立つ社会福祉士の福島さん(中央)とスタッフら=三浦市南下浦町菊名
新たに開設された「安心館」の前に立つ社会福祉士の福島さん(中央)とスタッフら=三浦市南下浦町菊名

三浦市社会福祉協議会は市総合福祉センター(同市南下浦町菊名)内に総合相談、支援の窓口「安心館」を設置し、11月から受け付けを始めた。高齢者向け、障害者向けなど縦割りで市内に点在していた相談、支援窓口を1カ所に集約。異なる専門分野を持つスタッフの連携を強化し、より複合的な「困りごと」の解決にもつなげる。

高齢者の介護や虐待などに関する相談を受ける地域包括支援センターや障害者の相談支援窓口など市内に点在していた四つの専門相談窓口を統合した。佐藤千徳常務理事は「一つの場所で多様なサービスが受けられるワンストップ体制を敷くことは課題だったし、要望もあった。スタッフの縦割りを打破し、相談を1カ所できちんと受け止めたい」と説明する。

安心館は、同社協の拠点で市中央部にある市総合福祉センターのロビーを仕切った約18平方メートルに設置。社会福祉士や看護師、ケアマネジャーらに加え、新たに精神保健福祉士1人を採用。6~7人が常駐する。先行して「福祉なんでも相談」をうたい、同社協が4月に京急線三浦海岸駅前に設置した相談窓口「はにかみ屋」は安心館の出張所に位置づける。

安心館スタッフで、従来は地域包括支援センターで高齢者の相談を受けてきた社会福祉士の福島友美さんは「高齢者世帯の中に障害者がいるなど、介護保険制度だけでは解決できない複合的な課題を抱える人が多かった」と説明。実際、はにかみ屋でも同じ人が違う分野の相談で何度も訪れたりしているという。

福島さんは「専門分野が異なるスタッフは着目点も違う。相談者の不安に対し、いろんなスタッフが関わることで希望や余裕、安心を少しでも見いだしてもらえたら」と話している。

「安心館」は平日午前8時半~午後5時15分。問い合わせは電話046(888)7347(市総合福祉センター)。

【神奈川新聞】


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