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一発に泣く/横浜M0-1浦和

スポーツ 神奈川新聞  2014年11月04日 03:00

【横浜M-浦和】前半、ヘディングで競り合う横浜M・中村(左)と浦和・鈴木=日産スタジアム(共同)
【横浜M-浦和】前半、ヘディングで競り合う横浜M・中村(左)と浦和・鈴木=日産スタジアム(共同)

J1第31節最終日は3日、日産スタジアムで横浜M-浦和の1試合が行われ、10位の横浜Mは交代出場した浦和の19歳のルーキー、関根に決勝点を決められて0-1で敗れた。

◆「決めきるところの差」

「あの一発だけだったけど、結果がすべて」。ここまでリーグ最少失点の堅守を破られ、DF中沢が肩をすぼめた。横浜Mが8年ぶりのリーグ制覇を目指す浦和に0-1で敗戦。かつてしのぎを削った好敵手に、名門は10位に沈む現実を突き付けられた。

後半34分。中央に走り込む浦和の阿部にマークがついていない。GK榎本が一度は決定機を防いだが、こぼれ球を押し込まれた。「決めきるところの差」と榎本。首位を走るチームは一瞬の隙を見逃してくれるほど甘くはなかった。

大黒柱を失った影響も大きかった。前半20分にMF中村が左膝を打撲してピッチの外へ。司令塔不在でゴールへの道筋を描けない。一人で打開できるストライカーはいなく、後半ロスタイムに慌ててFW矢島を投入する不可解な采配もあって2試合連続の無得点。ドリブル突破で好機を探ったMF斎藤は「去年はこのような試合を勝ってきた。今は力不足」と認めるしかない。

これで2年連続でのアジア・チャンピオンズリーグ出場の可能性もほぼ消えた。2010年の就任以来、右肩上がりのチームをつくってきた嘉悦朗社長は「FWの補強や負傷者など複合的な要因でこのような結果になった。来季に向けて考えないといけない」と神妙な面持ちを浮かべた。

【神奈川新聞】


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