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戦艦「陸奥」主砲 横須賀への帰郷が決定

カルチャー 神奈川新聞  2014年10月30日 03:00

横須賀への里帰りが決まった戦艦陸奥の主砲=東京都品川区
横須賀への里帰りが決まった戦艦陸奥の主砲=東京都品川区

横須賀で建造され、現在は「船の科学館」(東京都品川区)が所有する戦艦陸奥の主砲が、横須賀に戻ってくることになった。横須賀の政財界の訴えに同館を運営する日本海事科学振興財団が応じ、無償で譲渡することを決定した。主砲搭載から80周年にあたる2016年を、里帰りの目標に据えている。

小泉進次郎衆院議員ら地元国会議員、横須賀の市長、議長、商工会議所会頭と、地元出身で元統合幕僚長の斎藤隆さんが発起人となり、5月に「陸奥主砲里帰りを支援する会(陸奥の会)」を設立。3万人超の署名を添えて8月、譲渡を申請した。

同財団は今月28日の理事会で無償譲渡を決定。「陸奥の主砲を生誕の地に戻し、広く一般に公開するという会の趣旨に賛同した」と説明した。陸奥の会はこれを受け、移設費を賄うための募金活動を始める。

主砲は全長約19メートル、約100トン。移設先は、米海軍横須賀基地や海上自衛隊横須賀地方総監部を望むヴェルニー公園が候補になっている。陸奥は1921年に横須賀海軍工廠で建造。36年に同工廠で大改修が行われ、今回里帰りが決まった主砲が搭載された。

【神奈川新聞】


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