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「コミュニティ・スクール」の在り方考える 開成町で運営協会議

カルチャー 神奈川新聞  2014年10月17日 03:00

付箋を手にして議論を重ねる参加者ら=14日、開成町民センター
付箋を手にして議論を重ねる参加者ら=14日、開成町民センター

町立小中学校全3校をコミュニティ・スクールに指定している開成町の学校運営協議会合同会議が14日、同町吉田島の町民センターで開かれた。各校の協議会委員ら約40人が参加し、講演やワークショップなどを行った。

町は2010年4月に開成小、文命中を、12年に開成南小をコミュニティ・スクールに指定。合同会議は年1回開催しており今回で3回目。

会議では、まず文部科学省初等中等教育局の風岡治さん(51)がコミュニティ・スクールの役割について、「地域や保護者が学校と連携、協働して子どもを育てることが狙い。地域を元気にするツールにもなる」などと説明。

東京都三鷹市でコミュニティ・スクール委員会の役員を務める四柳千夏子さん(52)は「小中学校9年間の一貫教育に自ら関わる気持ちと行動が大切」などと体験を語った。

その後参加者は4グループに分かれてワークショップ。「素直」「防災活動によく参加する」などと、同町の子どもたちの「良いところ」を付箋に次々と書いては、模造紙に貼ったりはがしたりを繰り返し、「どうしたらその良さを伸ばせるか」など、約1時間にわたり議論を展開した。

2児の父で下の子が町立幼稚園年少組という井上慎司さん(35)は「来年度、幼稚園もコミュニティ・スクールに指定される。運営方法など全体像が見えて大変参考になった」と初参加で手応えを感じたようだった。

◆コミュニティ・スクール 学校、保護者、地域が連携、協働して「地域とともにある学校」の運営を進める仕組み。「地方教育行政の組織及び運営に関する法律」に基づき、各自治体が公立学校運営協議会規則などを設けて指定できる。全国では42都道府県の小中高校など1919校、神奈川県では120校(横浜市109校、川崎市8校、開成町3校)が指定されている。

【神奈川新聞】


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