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【台風18号】綾瀬で土砂崩れ マンション一室に流れ込み2人けが

社会 神奈川新聞  2014年10月07日 03:00

裏山の土砂がベランダに流れ込んだマンション=6日午後1時10分ごろ、綾瀬市吉岡東1丁目
裏山の土砂がベランダに流れ込んだマンション=6日午後1時10分ごろ、綾瀬市吉岡東1丁目

6日の台風の影響で、県央地域では土砂崩れ、住宅浸水などの被害が相次いだ。厚木、海老名市、清川村が避難勧告を発令。自主避難も含め、6市が開設した避難所に230人が避難した。

大和署などによると、同日午前10時25分ごろ、綾瀬市吉岡東1丁目の9階建てマンションの裏山が高さ約10メートル、幅約40メートルにわたり崩落。土砂がマンションの室内やベランダなどに流れ込んだ。1階に住む夫婦がそれぞれ土砂で割れたガラス戸の破片で手足を切った。

8階に住む主婦(71)は「ドンという大きな音が聞こえ、ベランダから外を見ると、山肌がえぐり取られていた。次の台風が来るまでに安全対策をとってもらいたい」と不安そうに話した。また、けが人や住宅への被害はなかったものの、同市早川でも住宅裏が崩れる小規模な土砂崩れがあった。

同市によると、5日午前4時20分から6日午前10時50分までの雨量は、352・5ミリ、最大時間雨量は6日午前9時11分からの1時間で59・5ミリを記録した。同市を中心に、厚木、海老名市と合わせた3市で床上浸水17軒、床下浸水23軒の被害が出た。

一方、相模川沿いの厚木、海老名市では大雨による道路冠水が目立った。厚木市67カ所、海老名市11カ所で発生、一時通行止めとなる区間もあり交通に影響が出た。海老名市大谷南の海老名ドライバーズスクール前の市道では、排水溝などからあふれ出した水で数十メートルにわたり冠水し、通行止めになった。

厚木、海老名市は市内の一部計4999世帯、計1万1053人、清川村は全村民1243世帯、3109人に対し、それぞれ避難勧告を行った。相模原、大和市なども避難所を開設した。

【神奈川新聞】


大雨で近くの永池川があふれて冠水した市道=6日午後0時10分ごろ、海老名市大谷南
大雨で近くの永池川があふれて冠水した市道=6日午後0時10分ごろ、海老名市大谷南

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