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【台風18号】横浜市内6万人超に避難勧告 中区と緑区で土砂崩れ

社会 神奈川新聞  2014年10月07日 03:00

崖崩れが起こった水道工事会社の資材置き場=6日午前11時50分ごろ、横浜市旭区上白根町
崖崩れが起こった水道工事会社の資材置き場=6日午前11時50分ごろ、横浜市旭区上白根町

横浜市内では6日、台風18号の影響による土砂崩れで中区野毛町の寺院が倒壊、20代の僧侶の男性が下敷きになった。緑区のアパートでも土砂が流れ込み、男性が建物内に取り残された。また、市は9区10地域の計約2万9千世帯、計約6万3千人を対象に避難勧告を出した。市民らからの通報は床上、床下浸水、崖崩れ、道路冠水など計89件に上った。

市危機管理室によると、神奈川区鳥越でアパート1階に土砂が流入し、男性が腰に軽傷を負った。倒木により、戸塚区柏尾町で住宅の窓ガラスが1枚割れたほか、磯子区峰町では電線の一部が損傷した。

また、港北区篠原町では、土砂流出で乗用車1台が損傷した。

市民らからの通報は計89件あり、このうち床上浸水5件、床下浸水7件、崖崩れ29件、道路冠水などは46件あった。

旭区上白根町にある水道工事会社の資材置き場では、崖が幅約50メートル、高さ約30メートルにわたって崩落。旭署によると、乗用車1台とトラック1台が土砂に埋もれた。また、土砂がフェンスを押し倒し、隣接する道路をふさいだ。

近くに住む男性(47)は「雨が上がるころ、ドーンという雷が落ちたような音が聞こえ、地面が揺れた。家のすぐ近くまで土砂がきたので不安。また崖が崩れると怖い」と話し、不安げな表情を浮かべた。

【神奈川新聞】


土砂を除去する消防隊員ら=横浜市神奈川区菅田町
土砂を除去する消防隊員ら=横浜市神奈川区菅田町

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