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今年はワカサギ大漁 箱根・芦ノ湖で刺し網漁が解禁

社会 神奈川新聞  2014年10月02日 03:00

びっしりとワカサギが掛かった網を引き揚げる組合員=芦ノ湖
びっしりとワカサギが掛かった網を引き揚げる組合員=芦ノ湖

箱根町の芦ノ湖で1日、ワカサギ刺し網漁が解禁された。未明から芦之湖漁業協同組合の組合員11人が出漁、網を上げると湖上にたくさんの銀りんが躍った。野崎茂則組合長は「今年は近年にない大漁。フレッシュな魚をたくさんの人に食べてもらえるだろう」と話している。

組合員はこの日、午前4時半ごろから、前夜に箱根園(同町元箱根)沖の水深10~20メートル地点に仕掛けた網の引き揚げを開始。夜明け前の湖面で、銀色のワカサギがびっしり掛かった網を両手で抱え上げ、「たくさんいるから(網から魚を)外すのが大変そうだなあ」と思わず笑顔をもらしていた。

初日の水揚げ量は約150キロと、約29キロだった昨年の5倍以上。同漁協によると、数が多いだけでなく「約10~13センチと、例年より魚体が大きい」という。

「今季は豊漁を期待できそう」と野崎組合長。「例年だとなかなか手に入らない貴重な魚だが、これだけ捕れたら多くの人に提供できる。塩水につけて焼いたり天ぷらにしたり、おいしく味わってほしい」と語った。

捕れたワカサギは地元のホテルや飲食店などに出荷される。また一部はこの日、箱根神社を通じて宮内庁に献上された。

刺し網漁は、魚の通り道に網を仕掛け、編み目に頭部などを絡ませて捕獲する漁法。芦ノ湖でのシーズンは来年4月ごろまで。

【神奈川新聞】


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