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芭蕉の句碑に光 甲州街道周辺の14基、相模原で紹介

カルチャー 神奈川新聞  2014年09月27日 12:14

企画展で甲州街道周辺に建てられている松尾芭蕉の句碑などを紹介=相模原市緑区吉野の「吉野宿ふじや」
企画展で甲州街道周辺に建てられている松尾芭蕉の句碑などを紹介=相模原市緑区吉野の「吉野宿ふじや」

松尾芭蕉の句碑などに光を当てた展示会「甲州道中と俳句展」が、相模原市緑区吉野の「吉野宿ふじや」で開かれている。東京都日野市から相模原市緑区内を経て山梨県大月市に至る国道20号(甲州街道)周辺にある句碑14基を取り上げている。入場無料で10月5日まで。

地元のNPO法人「ふじの里山くらぶ」と相模原市立博物館が、協働事業の一環として企画した。

ふじの里山くらぶによると、街道の周辺に点在する句碑は芭蕉を敬愛する地元の俳句愛好家らが江戸中期から明治期ごろに建てたとされる。同市緑区佐野川の倉子峠には、明治初期に建立の句碑「春なれや 名もなき山の 朝霞」があり、写真と案内図で説明している。

市内の相模湖と千木良、藤野のほか上野原(山梨県)の地元4地区の俳句会の活動も併せて紹介。会員の作品を盛り込んだ合同句集なども展示している。

ふじの里山くらぶの星和美事務局長は「上野原や藤野地区は江戸時代に芭蕉の門下、各務支考(かがみ・しこう)が俳句を広めたとされ、いまでも俳句の創作活動が盛ん。こうした歴史を知ってもらえれば」と話している。

問い合わせは、吉野宿ふじや電話042(687)5022。月曜日休館。

【神奈川新聞】


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