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紅葉はクリスマスごろ 地球温暖化進んだ2050年の気候

社会 神奈川新聞  2014年09月22日 13:00

温室効果ガスの排出量が今のペースで増え続けると、2050年の気候がどうなるのか知ってもらおうと、世界気象機関(WMO)は22日までに、世界各地の気象予報番組を、動画サイト「ユーチューブ」で公開した。日本は紅葉の見ごろがクリスマスになるという。

23日に米国で開かれる国連気候変動サミットを盛り上げるための試みの一つで、世界10カ国以上のテレビ気象キャスターが登場。ビデオはサミット会場内でも上映する予定だ。

日本からは、NHKの気象キャスターで気象予報士の井田寛子さんが2050年9月23日の気象を予報。「お彼岸になっても、仙台、東京、名古屋で厳しい暑さが収まらない。熱波の影響で京都の紅葉の見ごろはクリスマスごろになりそうで、季節感は大きく変わってしまった」と話した。猛暑の続く日本列島にスーパー台風が接近し「大雨に最大級の警戒をしてほしい」とも述べた。

国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の報告書を基に未来の姿を想定したという。番組の最後に、潘基文事務総長が「われわれの社会をより安全で럀強靱랙きょうじん랈なものにするため、一緒に働こう」と呼び掛けている。

このほか、フィリピンのテレビ局は「最大級の台風が上陸し、沿岸部に洪水をもたらす」、ベルギーのテレビ局は「12月でも雨が降りやすく、ホワイトクリスマスにならない」などとする予報を発表。WMOは「もちろんこれらは仮定に過ぎないが、最新の気象科学に基づき、今よりも暖かい地球の生活がどんなものか、説得力を持って描き出している」としている。

【共同通信】


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