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横浜・米軍機墜落事件から37年 「平和のつどい」開催

社会 神奈川新聞  2014年09月22日 03:00

横浜米軍機墜落事件を語る椎葉寅生さん=山内地区センター
横浜米軍機墜落事件を語る椎葉寅生さん=山内地区センター

住民3人が死亡、6人が負傷した横浜米軍機墜落事件から今月で37年になるのを受け、「平和のつどい」(実行委主催)が21日、約180人が参加し横浜市青葉区の山内地区センターで開かれた。事件で妻が重傷を負った椎葉寅生さん(76)=同市緑区=が講演したほか、ことし発生50年になる大和市、町田市の墜落事件について住民団体の代表が報告。厚木基地(大和、綾瀬市)に米軍の新型輸送機オスプレイが飛来している現状に危機感を訴えた。

椎葉さんは、公務中の米軍人にも民事司法権が及ぶとした1987年の横浜地裁判決を振り返り、「安保に風穴と評される判決を勝ち取ったが、それから穴は大きくなっているか、そうは思えない」と、不平等が続く日米地位協定の問題を指摘。「穴が広がらない責任は政府にある。特に安倍政権の政策は容認できない」とした。

64年9月に住民5人が死亡した大和の米軍機墜落については、「舘野鉄工所墜落事故50周年慰霊実行委員会」の久保博夫事務局長が説明板の設置を計画していることを報告。「厚木基地にはオスプレイが来る。墜落事件を忘れてはならない」と語った。

また、「町田の米軍機墜落事件・平和像建立実行委員会」の奥村憲雄事務局長が同年4月に住民4人が死亡した墜落事件を説明。「欠陥機オスプレイが飛んでいる。騒音も危険もごめんだ」と訴えた。

【神奈川新聞】


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