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新潟県中越地震10年 復興の軌跡伝える 都内でパネル展

社会 神奈川新聞  2014年09月18日 03:00

地元紙・新潟日報の号外紙面などをパネルにした復興の軌跡展=東京臨海広域防災公園「そなエリア東京」
地元紙・新潟日報の号外紙面などをパネルにした復興の軌跡展=東京臨海広域防災公園「そなエリア東京」

10月で発生から10年を迎える新潟県中越地震の「復興の軌跡展」が東京都江東区有明の東京臨海広域防災公園「そなエリア東京」で開かれている。68人が死亡し、中山間地の集落の孤立や避難生活に伴う災害関連死などが大きな問題となった同地震の特徴と、人々が暮らしを取り戻していく過程をパネルや年表で伝えている。28日まで。

震度計による観測で初めて震度7を記録した2004年10月23日の中越地震では、地滑りや斜面崩壊が約3800カ所発生。崩落土砂による「せき止め湖」で一部の集落が水没、孤立した旧山古志村(現長岡市)は、自衛隊のヘリコプターによる「全村避難」を余儀なくされた。

約60枚のパネルを並べた展示では、こうした被害の状況を写真を交えて解説している。避難所となるはずの小学校が被災したため、住民がビニールハウスで身を寄せ合い、「陸の孤島」と化した集落で寸断された道路を住民自らが復旧した事例も取り上げた。

復興の過程で伝統行事の「牛の角突き」の復活や古民家再生を軸としたまちおこしなどが進んだことも紹介。地域再生や防災活動に取り組む人々、被災体験を語り継ぐガイドらのメッセージを並べたコーナーもある。

展示は、長岡、小千谷両市と中越防災安全推進機構による「中越メモリアル回廊協議会」の主催。入場無料。期間中の週末は語り部の講話や紙芝居、防災クイズラリーなどが行われる。22日休館。問い合わせは、同防災公園電話03(3529)2180。

【神奈川新聞】


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