1. ホーム
  2. カルチャー
  3. 107歳女性が初の刺しゅう個展 鎌倉で14日まで

107歳女性が初の刺しゅう個展 鎌倉で14日まで

カルチャー 神奈川新聞  2014年09月07日 03:00

作り続けてきた作品の前でほほ笑む橋本さん(左)と加藤さん=カトレヤギャラリー
作り続けてきた作品の前でほほ笑む橋本さん(左)と加藤さん=カトレヤギャラリー

107歳の女性が紡ぎ続けてきた作品の数々を紹介する「107歳のフランス刺しゅう展」が6日、鎌倉市小町のカトレヤギャラリーで始まった。80歳から習い始めた刺しゅうを、今も続ける橋本ちゑさん(同市扇ガ谷)。初の個展で、四季折々の花を鮮やかに咲き誇らせた。

赤と白のツバキ、花びらをそっと散らす桜、かわいらしいチューリップやスイートピー、アサガオ、ポインセチア。麻の布に色とりどりの糸で表現された数十点が並ぶ。

橋本さんは「明るい色や、お花が好き。根気よく続けます」と笑顔を見せる。刺しゅうのほかに、クロスワードパズルや塗り絵、折り鶴も得意だ。

戦中、4人の子どもを育てた。「セーターは皆、母の手編みでした」と、長女の加藤佐紀子さん(77)が振り返る。刺しゅうに出合ったのは80歳のとき。作家の個展に魅了され、門をたたいた。以来27年、今も月に1度の習い事を続けている。

初日の6日は来観者に交ざって孫やひ孫も駆け付けた。「すてきですね」と声が掛かると、橋本さんは満面の笑みで応えていた。

「母は誇りです。元気で、何かを作り出す意気込みをずっと持ち続けている」。加藤さんもうれしそうに笑った。

個展は14日まで。午前10時~午後5時(最終日は同4時)。

【神奈川新聞】


シェアする

編集部のおすすめ

アクセスランキング

  1. 40代男性がはしかに感染 横浜

  2. 伊勢丹相模原店跡、複合ビル建設を検討 野村不と売買交渉

  3. ロマンスカー車内でわいせつな行為・小田急車掌を逮捕/神奈川

  4. 横須賀市内で5900軒停電

  5. 横浜高島屋が開店60周年 鳩サブレー缶など限定販売

  6. 動画 はっけよい…ぎゃー! 比々多神社で泣き相撲

  7. 稲村ケ崎海岸の沖合に女性遺体 鎌倉署が身元など捜査

  8. 閉店セール、開店前に行列も 伊勢丹相模原店

  9. 【写真特集】台風15号の被害状況

  10. 保育園埋設の放射性汚染土問題 横浜市が保護者に相談会