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県と小田原市 「72時間」を想定した防災訓練に7千人が参加

社会 神奈川新聞  2014年09月01日 03:00

小田原市消防と陸上自衛隊が連携し倒壊したビルの中からから被災者を救出する訓練も行った=同市寿町、酒匂川スポーツ広場
小田原市消防と陸上自衛隊が連携し倒壊したビルの中からから被災者を救出する訓練も行った=同市寿町、酒匂川スポーツ広場

県と小田原市の合同総合防災訓練「ビッグレスキューかながわ」が31日、同市寿町の酒匂川スポーツ広場をメーン会場に計20カ所で行われた。県警、自衛隊、在日米軍、地元病院、学校、ボランティア団体など119機関のメンバー、来場者を合わせ約7千人が参加した。

県西部を震源とするマグニチュード(M)7・0の地震発生を想定。人命救助の目安とされる72時間で、広域的に各機関の連携を確認するのが狙い。

午前10時にスタートした訓練では航空機2機が空からの情報収集のために飛んだ後、会場のヘリポートに陸海自衛隊ヘリや在日米空海軍のヘリ計8機が、県警部隊や医療チームの輸送や負傷者の搬送のため、次々離着陸した。

次いで、民間事業者を交えての車の多重事故処理や県警部隊によるトンネル内の多重事故からの負傷者救出訓練を披露。倒壊した家屋に見立てた建物や中高層に見立てた建築物では、救助犬による負傷者捜索の後、さまざまな機材で救出口を切り開いて、中にいる負傷者を担架で運び出した。自治会の呼び掛けで来場した近くに住む男性(74)は「いざとなったら連携できるよう、地域の人たちと顔見知りになるいい機会になった」と話していた。

【神奈川新聞】


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