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海老名市立中央図書館 来年10月再オープン  書店、カフェ併設1.5倍に拡大

社会 神奈川新聞  2014年08月29日 03:00

大規模改修の実施設計1階部分(海老名市提供)
大規模改修の実施設計1階部分(海老名市提供)

海老名市は28日までに、大規模改修を予定している市立中央図書館(同市上郷)の実施設計を公表した。約1・5倍に増えた利用床面積を活用して開架書籍や座席を大幅に増やすほか、キッズライブラリー、書店、カフェなど新たな機能も盛り込まれる。

市教育委員会によると、実施設計は指定管理者に選定したレンタルソフト店「TSUTAYA」を運営するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)と図書館流通センター(TRC)の共同事業体に委託したもの。

実施設計では、地下1階、地上4階の施設を全面的に活用する。3、4階に入居している市青少年相談センターを移転、プラネタリウム室を廃止することで、図書館の利用床面積は約2500平方メートルから約3600平方メートルに増える。

蔵書数は開架部が約12万冊から約25万冊、閉架部が約17万冊から約9万冊に変更。閲覧や学習用の座席を120席から300席に増やし、館外のテラスにも140席を設け、利便性を高める。

このほか、プラネタリウム室の円形形状を生かした幼児専用のライブラリーを開設。1階の約630平方メートルを目的外利用のフロアとし、公立図書館では異例の指定管理者による書籍販売、カフェの営業も行われる。

大規模改修が12月に着工されることに伴い、同図書館は11月末に閉館、来年10月に再オープンする予定。総事業費は10億7900万円。

同図書館は4月から今回の共同事業体による運営がスタート。閉館日をなくし、開館時間を延長、イベント・企画展を拡充するなどして、現在のところ貸出者が1割程度増加している。

施設の老朽化を背景に、市教委では民間のアイデアと大規模改修の効果などで、年間利用者が現行の約14万人から再オープン後は約100万人に伸びることを期待している。

【神奈川新聞】


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