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「違法認識なかった」 無許可製造めぐり被告 3D銃地裁公判で

社会 神奈川新聞  2014年08月22日 03:00

3Dプリンターで拳銃を製造したとして、武器等製造法違反(無許可製造)と銃刀法違反(所持)の罪に問われた川崎市高津区、無職の男(28)の公判が21日、横浜地裁(伊名波宏仁裁判長)で開かれた。初公判では審理されなかった武器等製造法違反罪について、同被告は起訴内容をおおむね認めた一方で、「違法だという認識はなかった」と述べた。

検察側は冒頭陳述で、米国で3Dプリンターを使って拳銃が作製されたことをインターネットで知り、日本にも製造の技術を持った人間がいることを伝えたいと思い、昨年9月ごろから銃の設計を始めたと指摘。自ら図面を作製したり、米国で設計された図面を基に同12月までの間に樹脂を使って拳銃2丁を製造したりしたとした。

検察側は捜査段階に作成された同被告の供述調書も読み上げ、被告が「他人を傷つけたり、売ったりするつもりはなかった。銃刀法に違反しないと勝手に判断してしまった」と述べていたことなどを明らかにした。

【神奈川新聞】


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