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大和パワハラ調査妨害 市教委「第三者検証行わず」

社会 神奈川新聞  2014年08月15日 03:00

部下の女性のパワーハラスメントの調査を妨害したなどとして、大和市教育委員会の滝沢正前教育長が辞職した問題で、市教委は13日、市立全28小中学校の校長とPTA関係者らを対象とした説明会をそれぞれ開いた。

市教委や出席者らによると、校長を対象とした説明会では出席者から「教委はパワハラを知っていたのか」「保護者や子どもたちへのケアをどうすればいいのか」などの質問が出たという。ある校長は「金銭の授受など社会通念上、許されない。早く正常化してほしい」と打ち明けた。

PTAが対象の説明会では、市PTA連絡協議会の小倉牧男会長(46)らが市教委に(1)再発防止へ第三者を入れた検証の実施(2)前教育長本人による説明-などを求めた。市教委は「第三者を入れた検証は行わない。前教育長は辞職しているので直接の説明は難しい」と答えたという。

説明会後、小倉会長は「パワハラを見て見ぬ振りをした市教委職員もいたということは、市教委の組織的な問題でもある。市教委は教育長らの個人的な問題と考え、組織的な責任をあまり感じていないのだろうか」と話していた。

【神奈川新聞】


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