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藤沢・御所見南部で循環バスを廃止し新路線に 湘南台駅直結へ

社会 神奈川新聞  2014年08月11日 03:00

藤沢市が運行支援しているバス路線のうち、御所見地区南部エリアの路線網が9月1日から大幅に変更されることになった。同エリアの循環バスを廃止するとともに、最寄りの小田急線湘南台駅に直結する路線を新設。途中のバス停で乗り換えなければならない状態を解消し、利便性を向上させる。

新設したのは同駅から慶応大学や宮原、用田辻などを経由し綾瀬車庫(綾瀬市)に至る路線(湘19系統)。平日で1日17往復、土日曜・祝日は15往復が基本で、神奈川中央交通が運行主体となる。

従来は慶応大学を発着点に、同エリアを循環する小型バスの路線「ふじみ号」(ふ01~03系統)を運行。同駅へ向かう利用者は、慶応大学での乗り換えを強いられていた。

しかし、周辺道路の整備で大型バスの走行が容易になったことなど、2005年のふじみ号導入当初とは環境が一変。同駅との直結路線を望む地域の声も根強く、ふじみ号の廃止を含む路線変更に踏み切った。

同時に、小田急線長後駅と同エリアを結ぶ路線(長17系統)も廃止。利用者が少ないことが背景にあり、湘19系統が新設されることで必要性がさらに薄れると判断した。

ふじみ号は、路線開設時に市が車両購入費の一部補助などでバス事業者を支援する制度に基づき運行がスタート。1997年に始まった同制度による運行は13路線あるが、大幅な見直しは今回が初めて。市都市計画課は「道路環境の変化や利便性、採算性などあらゆる観点で判断し、今後も見直すべき路線は見直していきたい」としている。

【神奈川新聞】


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