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先端機器で手術訓練 J&J新施設6日開業 川崎の特区

経済 神奈川新聞  2014年08月06日 03:00

ライフサイエンス(生命科学)特区の川崎臨海部・殿町3丁目地区に進出する米医療用品大手のジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)が5日、医療関係者向けの新たな手術訓練施設「東京サイエンスセンター」を報道陣に公開した。6日にオープンし、国内外から年間約1万人の医師、看護師らの利用を見込んでいる。

センターは、J&Jの医療機器を使う病院関係者らを対象に、日ごろ最新機器に触れる機会が少ない若手スタッフらのトレーニング施設として活用する。同社では国内4カ所目で、外科系を中心に幅広い診療科目に対応する。

手術訓練には「ドライモデル」と呼ばれる肺や肝臓などの模擬臓器を使用。より臨床に近い形で取り組めるのが特長だ。この日は、同センター関係者が模擬臓器を使った手術や、3Dメガネでモニターを見ながら血管を縫合する訓練などをデモンストレーションした。

4階建ての施設にはセミナー室なども整備。ベテラン医師をインストラクター役に招き、座学と訓練を組み合わせて年間100以上のプログラムを展開する予定という。高瀬守センター長は、対岸に羽田空港を望む立地にも触れ、「国内外のドクターとトレーニングを重ね、よりよい医療を川崎臨海部から世界に発信したい」と話した。

【神奈川新聞】


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