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改善ビーチを視察 逗子海水浴場検討会「当初目的は達成」

社会 神奈川新聞  2014年08月01日 03:00

ビーチの現状を視察したあり方検討会のメンバー=逗子海水浴場
ビーチの現状を視察したあり方検討会のメンバー=逗子海水浴場

逗子海水浴場のあり方について市民を交えて考える検討会は31日、同海水浴場を視察した。治安や風紀が改善されたビーチを目の当たりにしたメンバーからは「(日本一厳しい改正条例の)当初の目的は達せられた」「海の家側との着地点を探していくべき」などの意見が出された。海の家経営者でつくる逗子海岸営業協同組合もオブザーバーとして参加、「海の素晴らしさを堪能できる場を再生していく」と表明した。

検討会メンバーは、午後2時半すぎのビーチを視察。昨年までに比べ海水浴客が減った一方、親子連れの姿が目立つようになった様子に、「子どもが安心して遊べている」「昨夏までは考えられなかった」などと感想を話し合った。

協議の場では、「海が落ち着いたことと来場者数が少なくなったことは比例している。望ましい方法によって導き出された結果ではないとも思う」という指摘や、「組合も努力している。目の敵にするのではなく接点を見つけていきたい」という意見が出された。「安全な海を定着させるため、しばらくは現行のルールでやるべきだ」との発言もあった。

組合の原敦代表理事は、「再スタートの考え方」として、「逗子海岸を愛する人々に耳を傾け、地域とともに考え、行動する」などとする組合の「理念」を策定中であることを表明。営業時間については、提供する酒類を制限するなどのルールを設けた上で、午後8時半まで延長したい意向を述べた。

検討会は今後も議論を続けていく。

組合は7月末まで、市の条例・規則に準拠して「音響機器を利用した音楽禁止」「営業時間は午後6時半まで」などとする自主ルールで営業している。

【神奈川新聞】


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