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特撮“ウルトラマン”の裏側を紹介 「円谷英二の軌跡展」はじまる

カルチャー 神奈川新聞  2014年07月31日 03:00

スタジオセットを再現した巨大なジオラマ=横浜高島屋
スタジオセットを再現した巨大なジオラマ=横浜高島屋

「特撮の神様」として今も根強いファンを持つ特殊撮影技術の第一人者、円谷英二監督(1901~70年)。その生涯や代表作「ウルトラマン」などの特撮の裏側を紹介する「円谷英二 特撮の軌跡展」が30日、横浜駅西口の横浜高島屋ギャラリーで始まった。

円谷監督は、1954年に公開された日本初の怪獣映画「ゴジラ」で特撮を担当。66年には本格的な特撮ヒーロー「ウルトラマン」シリーズを誕生させ、怪獣ブームを引き起こした。独自に作り出した技術は、国内外の特撮映画界に多大な功績を残した。

同展では円谷監督の日記や愛用品、「ウルトラマン」シリーズで使用された衣装のほか、約20体の怪獣、星人などを展示している。中でも、ウルトラマンと怪獣が国立競技場で戦うシーンのスタジオセットを再現した巨大なジオラマは、カメラや照明も設置され、臨場感たっぷり。裏側からも見ることができる。

会場では、熱心に見入る大人の特撮ファンが目立った。円谷プロダクションの古池啓一ビジネスプロデューサーは「特撮の良さもあるが、当時の社会情勢なども脚本に取り入れた作り手の思いを、ファンがくみ取って今も支えてくれるのだろう」と話した。

8月11日まで。一般800円、高校・大学生600円、中学生以下無料。問い合わせは横浜高島屋電話045(311)5111。

【神奈川新聞】


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