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若きハンター育成に力 狩猟免許へ初心者講習・県猟友会

カルチャー 神奈川新聞  2014年07月20日 03:00

狩猟免許取得に向けた初心者講習会=厚木市水引
狩猟免許取得に向けた初心者講習会=厚木市水引

県猟友会主催の狩猟免許取得に向けた初心者講習会が19日、厚木市水引で開かれ、約170人が参加した。増え過ぎた野生動物による農業被害拡大などに関心が高まる中、参加者は定員を上回った。

狩猟免許は、第一種銃猟、第二種銃猟(空気銃)、網猟、わな猟の4種類がある。講習会は、午前に銃刀法や鳥獣保護法などの関係法令、対象動物の判別法に関する座学、午後からは銃器やわなの取り扱いの実技を行った。

銃器使用の場合、猟が禁止されている動物か否かを瞬時に判断しなければならないため、「尾が背中側に巻いているのは大半が非狩猟」など判別のポイントを説明。実技は「銃口を絶対に人に向けない」など安全対策の徹底を求めた。

川崎市多摩区から参加した農業団体職員の男性(27)は「鳥獣被害問題に関心があり、自分がハンターになって困っている農家の方を少しでも助けたい」と話していた。

初心者講習会は年2回開催されている。県猟友会は「120人の定員を見込んでいたが、今回は大幅に増えた。女性も含めて若い人の割合が最も多かったのではないか」と話している。

丹沢でもニホンジカやイノシシ、サルが増えて食害が深刻化。県は頭数調整の管理捕獲を強化しているが、その担い手になるハンターの減少、高齢化が課題になっている。

【神奈川新聞】


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