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中華街摩登(8)
鑑定所が続々…記者も占ってもらいました

話題 神奈川新聞  2014年07月15日 03:00

若い女性を中心に人気を呼んでいる手相占い=鳳占やかた市場通り鑑定所
若い女性を中心に人気を呼んでいる手相占い=鳳占やかた市場通り鑑定所

 「30歳ごろまでは多くの出会いがあるでしょう」

 横浜中華街の「鳳(ほう)占(うらない)やかた」。友人とともに手相占いに訪れた横須賀市の女性会社員(26)は、鑑定士の説明にほっとした表情を浮かべた。「恋愛も仕事も将来が気になっていたので、アドバイスをもらえてよかった」と満足そうだ。

 横浜中華街で近年、目立つようになったのが占いだ。街のあちこちに鑑定士が机を並べ、さながら占いの新名所になりつつある。

 「鳳占やかた」は中華街に6カ所、新宿に2カ所の計8カ所の鑑定所を構え、合計で年間約20万人が訪れる。9割近くが女性客で、特に20~30代が多いという。ちなみに鑑定士は全員日本人。

 同鑑定所のベテラン鑑定士で、併設する鑑定士養成所の学院長も務める伊藤行斎(ぎょうさい)さん(70)は、相談に訪れる女性の悩みが多様化してきたと感じる。「かつては女性は結婚し、専業主婦として生きる人が多かったが、現代は違う。結婚するかしないか、仕事を続けるかやめるか、選択肢が増えた分、悩んだり迷ったりしている女性が増えているのかもしれない」と伊藤さん。

 景気が少し上向いてきた最近は、相談の内容も「結婚したい」「転職してキャリアアップしたい」など前向きなものが増え、「手相にも現れてきている」(伊藤さん)という。

 記者も伊藤さんに、手相と算命学で占いをお願いしてみた。

 算命学とは、生年月日から運勢を読み取るもので、これによると記者は、今年と来年は12年おきに訪れる停滞期「天中殺」に当たるらしい。大きな変化は避けて控えめに暮らすべしとのこと。

 手相は現状を表す右手(利き手)と、生まれながらに備えた運勢を示す左手を総合的に鑑定し、運命線の伸びなどから「社会と関わり続けた方がよい」とのご指摘だった。

 算命学と手相を合わせて約40分間の鑑定中、20回近くも「専業主婦には向いていない」と言われたのが、強く印象に残っている。


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