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先人の志引き継ぐ 津久井署員らが殉職警察官に献花

社会 神奈川新聞  2014年07月12日 03:00

先人の警察官に手を合わせる若手の津久井署員ら=相模原市緑区の祥泉寺
先人の警察官に手を合わせる若手の津久井署員ら=相模原市緑区の祥泉寺

警察官の志を引き継ぎたいと、津久井署関係者12人が10日、管内の相模原市緑区にある殉職警察官の墓を訪れた。職務中に倒れた3人の墓前に、花を手向けるなどした。

3人のうちの1人の伊藤百吉さんは明治27年5月、護送中に逃亡を図って相模川に飛び込み、急流にのまれた被疑者を救い、自身は激流にのみ込まれて殉職した。

この日の墓参では、そうした先人の志を引き継いでほしい、と幹部や同署OBに連れられた若手署員3人が同区の祥泉寺など2カ所で線香を立て、神妙な面持ちで手を合わせた。

2012年に県警に入り、13年1月から同署に勤務する本名翔吾巡査(21)は「強さだけでなく温かさや優しさを備えた警察官でありたい」と語った。同行した大森一延署長は「先人の責任感を見習い、市民からも信頼を得ていってほしい」と話していた。

【神奈川新聞】


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