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和太鼓や踊り共演 被災地へ勇壮な音色

話題 神奈川新聞  2016年11月29日 02:00

本番に向けたリハーサルに熱が入る奏者たち=20日、川崎市中央卸売市場北部市場
本番に向けたリハーサルに熱が入る奏者たち=20日、川崎市中央卸売市場北部市場

 和太鼓を通じて東日本大震災の復興を後押しするコンサートが12月10日、麻生市民館(川崎市麻生区万福寺)で開かれる。被災地に伝わる郷土芸能を習うなど交流を続けてきた市内を中心としたグループが出演する。被災地の和太鼓との共演もあり練習に力が入る。

 川崎市内に避難した被災者との出会いをきっかけに和太鼓仲間でつくった「PLAY for JAPAN 和太鼓でつながろう 震災復興をめざす実行委員会」が主催。川崎市内などの22チーム、約250人がステージに立つ。

 メンバーは、岩手県陸前高田市、宮城県気仙沼市、などで和太鼓や民俗芸能の奏者らと毎年、演奏交流を続けてきた。実行委員長で和太鼓指導者の玉田菅雄さん(67)は「大震災から5年8カ月が過ぎ関心が薄れがち。津波はいまを生きる全員の災難と思っている。一緒に復興を目指していきたい」と話す。

 川崎市中央卸売市場北部市場(宮前区水沢)で20日行われたリハーサルでは、三浦市の「ぶち合わせ太鼓」、陸前高田市の「氷上(ひかみ)太鼓」や「七夕祭りばやし」など全国に伝わる勇壮な太鼓や踊りを本番さながらに披露した。

 コンサートでは、震災から5年間の実行委の取り組みを映像や太鼓、語りで振り返る。陸前高田市からのゲスト奏者が「氷上太鼓」を演奏し、フィナーレでは実行委員会メンバーも加わり共演する。

 午後3時開演。全席自由で一般1500円、高校生までと障害者800円。問い合わせは、玉田さん電話080(2043)8175。


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