1. ホーム
  2. 話題
  3. 山頂から魅力発信、大山24時間無料Wi-Fi

山頂から魅力発信、大山24時間無料Wi-Fi

話題 神奈川新聞  2016年11月29日 02:00

今年5月、大山山頂のトイレに試験的に取り付けられたWi-Fiの接続機器(伊勢原市提供)
今年5月、大山山頂のトイレに試験的に取り付けられたWi-Fiの接続機器(伊勢原市提供)

 大山を訪れる観光客に利用してもらおうと、伊勢原市は無線でインターネットに無料接続できるWi-Fi(ワイファイ)の整備を進めている。約3千万円をかけて、アクセスポイントの数を増やし、12月1日から大山山頂と、こま参道の屋外で利用できるようになる。外国人を含む多くの観光客に現地から発信してもらい、国際観光地としてのPRにつなげる狙い。

 市商工観光振興課によると、こま参道では、3年前に各店舗と市などが協力し、外国人観光客向けに無料Wi-Fiサービスを始めたことがあった。だが、参加店舗が20店ほどと少なく、「1日2回、1回20分まで」と制限時間があったため、あまり利用されずにサービスを終了したという。

国際観光地PR


 そこで今回は接続制限を設けず、24時間、無料で使用できる。土産物店や旅館(宿坊)などが店ごとに設置している接続機器約20台の向きを変えてもらうなどし、屋内だけでなく屋外にも電波が届くようにする。さらに未設置の店にも助成金を出して、新設してもらい、「最終的には100台が目標。参道全体で切れ目なくWi-Fiが使えるようにする」という。

 大山山頂には屋外用の接続機器を新設。観光客だけではなく、「登山客がスマートフォンで事故情報をネット経由で通報できるようになる」と期待している。

100台目標 整備着々


 財源には国の地方創生加速化交付金を利用。秦野、厚木の両市と観光情報情報アプリ「おおやまめぐりガイド」を開発。12月中に利用を開始し、日本語だけではなく、英語、中国語、韓国語の4カ国語で観光情報や会話帳、ハイキング地図などを提供する。

 伊勢原市商工観光振興課は「ネット環境の改善と観光情報アプリで、広く外国人観光客を呼び込みたい」と意気込んでいる。


シェアする