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トヨタが燃料電池自動車 今年度内に販売

経済 神奈川新聞  2014年06月26日 03:00

トヨタ自動車が2014年度内に発売する燃料電池自動車(FCV)
トヨタ自動車が2014年度内に発売する燃料電池自動車(FCV)

トヨタ自動車は25日、東京・台場のショールーム「メガウェブ」で会見し、水素を使った発電で走行する燃料電池自動車(FCV)のセダンを、2014年度内に国内で発売することを明らかにした。価格は700万円程度。欧米では15年夏に発売する計画で、こちらの価格は未定。FCV車の市販車投入は世界初の見通しだ。加藤光久副社長は「FCVの開発においてトヨタは20年以上、全力で取り組んできた。小型化・低価格化などに向け技術を高めていきたい」と話した。

車両が1回の水素充填で可能な航続距離は約700キロで、充填にかかる時間は約3分。販売はトヨタ店とトヨペット店が扱うが、水素ステーションの整備が予定されている東京、名古屋、大阪、福岡の4大都市圏が中心となる。

FCVの普及には水素を供給するためのインフラ整備が欠かせない。経済産業省の戸邉(とべ)千広さんは「FCV普及に向け水素ステーションの整備補助はもちろん、建設費の補助などに取り組んでいきたい。2020年にある東京五輪で水素エネルギーの可能性を発信し、車両を輸出するなど世界市場の獲得もロードマップに盛り込んでいる。2030年には水素発電を本格化したい」と意欲を見せた。

神奈川県は、FCVの普及を促進するためトヨタや本田技研工業などから車の提供を受けて公務で使用しているほか、県民への理解を深めるため県庁などで試乗会を開くなど力を入れている。水素ステーションについては、JX日鉱日石エネルギー(東京都千代田区)が約40カ所、岩谷産業(大阪市)が約20カ所の整備を行う計画が進んでいる。

FCVは、水素と酸素を化学反応させて電気を発生させ、この電気でモーターを回転させて走行する。走行時に水しか出さないため、「究極のエコカー」と呼ばれ、次世代車として各社が開発を進めている。

【神奈川新聞】


トヨタ自動車が2014年度内に発売する燃料電池自動車(FCV)
トヨタ自動車が2014年度内に発売する燃料電池自動車(FCV)

トヨタ自動車が2014年度内に発売する燃料電池自動車(FCV)
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トヨタ自動車が2014年度内に発売する燃料電池自動車(FCV)
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