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「国立」の“遺産”受け継ぐ 平塚競技場のスタンド4900席を交換

スポーツ 神奈川新聞  2014年06月25日 03:00

ShonanBMWスタジアム平塚に譲渡されることになった国立競技場の座席(平塚市提供)
ShonanBMWスタジアム平塚に譲渡されることになった国立競技場の座席(平塚市提供)

サッカーJ2の湘南ベルマーレの本拠地「ShonanBMWスタジアム平塚」(平塚競技場)に、2020年の東京五輪へ向けた改修のために閉鎖された国立競技場から座席4900席が無償で譲り渡される。老朽化していたバックスタンド全体の座席と入れ替えられる予定で、1964年の東京五輪からの歴史が刻まれた「国立」の伝統を同スタジアムが受け継ぐ。

スタジアムの座席は、ベルマーレがJリーグに昇格した1994年に改修して以来、20年がたち、色あせやひび割れといった劣化が目立っていた。

平塚市総合公園課によると、譲られる座席は新しいものだと、3年ほどしか使用されておらず、「見た目は新品と変わらない」。国立とスタジアムの座席はメーカーが同じで、取り換えるための加工もいらないことから、新品による改修なら約1億円が見込まれていた費用が、運搬や設置など約1500万円に抑えられるとしている。

ベルマーレのアウェー戦が続く6月末から7月中旬にかけて工事することにしており、7月20日の対熊本戦でお披露目する計画だ。

国立の解体に合わせ、管理する独立行政法人「日本スポーツ振興センター」の公募に応募していた。

同課は「より良い観戦環境を提供したい」と話している。

【神奈川新聞】


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