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ゴーン氏報酬9億9500万円に 日産株主総会で明らかに

経済 神奈川新聞  2014年06月25日 03:00

株主懇親会で記念撮影に応じて笑みを浮かべるゴーン社長(中央)=パシフィコ横浜
株主懇親会で記念撮影に応じて笑みを浮かべるゴーン社長(中央)=パシフィコ横浜

日産自動車は24日、横浜市内で株主総会を開き、カルロス・ゴーン社長の2014年3月期の役員報酬が9億9500万円だったことを明らかにした。前期から700万円(0・7%)の増額となった。東京商工リサーチによると、国内の上場企業の役員報酬としては過去3番目の規模。上場企業の役員としては2年連続で最高額になる可能性が高まった。

ゴーン社長は株主総会で、「日産はグローバルな経営陣を持つ日本企業。経営陣は日本人と外国人で構成され、多様性が復活に貢献してきた」と説明。「弊社の経営陣は競合他社からの採用ターゲットとなっている。相当な投資をしなければ人材の維持、採用はできない」と述べ、海外の自動車メーカーと比較しても高い額ではないとの認識を示した。

株主からの質疑応答でも報酬額について「多すぎるのではないか」との意見が出たが、「報酬は人材を引きつける手段」とゴーン社長。「(日産とルノーが資本提携し、自身が日産の最高執行責任者に就任した)1999年を思い出してほしい。引き続きご信頼いただきたい」と述べると、会場からは拍手が起こった。

今回の株主総会は前回より238人増の1617人が参加し、1時間49分で終了した。

【神奈川新聞】


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