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県高校総体:競泳・常深(桐光)が大会新で2連覇

スポーツ 神奈川新聞  2014年06月16日 00:30

競泳男子200メートル個人メドレーで2分4秒58の大会新記録で2連覇を飾り、表彰台で手を振る常深(桐光学園)=横浜国際プール
競泳男子200メートル個人メドレーで2分4秒58の大会新記録で2連覇を飾り、表彰台で手を振る常深(桐光学園)=横浜国際プール

第52回県高校総合体育大会兼全国高校総合体育大会(インターハイ)県予選会(県高校体育連盟など主催、神奈川新聞社など後援)は15日、競泳、ソフトボールなどで熱戦を繰り広げた。

競泳最終日は横浜国際プールで男女決勝14種目などが行われ、男子200メートル個人メドレーは常深皓貴(桐光学園)が自身の大会記録を上回る2分4秒58で2連覇を飾った。学校対抗は5年連続で湘南工大付が男女アベック優勝。最優秀選手は、男子が50メートル自由形と100メートルバタフライの2種目制覇を果たした高橋一貴(湘南工大付)が2年連続で選ばれた。女子は100メートル平泳ぎを制した高崎有紀(湘南)が初受賞した。

ソフトボールは男女の決勝リーグ最終戦が行われ、女子は厚木商が2戦2勝で並んだ湘南学院を2-1で下し、4連覇を遂げた。男子は光明相模原が伊勢原に12-1の六回コールド勝ちを収め、全勝優勝を決めた。

剣道女子団体は桐蔭学園が2連覇。横浜商大とともに神奈川で開催されるインターハイ出場を決めた。

ライフル射撃のビームライフル女子団体は、日大が15連覇中の高木学園を下し、1223・3点で初優勝を飾った。

◇スタイル一転 大きな夢へ

大会新記録を互いにたたき出したデッドヒートは、0秒12差で3年生に軍配が上がった。男子200メートル個人メドレー。一度もトップを譲らなかった今夏のユース五輪大会代表の常深は「相手は1年生。負けたくなかった」と2年連続で塗り替えたレコードを誇った。

昨年のインターハイで7位だった同種目。追い込み型だったスタイルを一転させ、「前半から攻めた」という。バタフライの苦手意識を克服したヒントは、日の丸をつかんだ今春のシンガポール遠征にあった。

「向こうのプールは塩素の濃度が高くて体がよく浮く。泳いでいて、これかと思った」。水面を滑るような理想の感触を得ると、地道な体幹トレーニングの強化も重なり、この日は50メートルを26秒89のトップ通過。続く背泳ぎと得意の平泳ぎで1秒63の貯金をつくり、猛烈な追い上げを見せた竹内(湘南工大付)を僅差で振りきった。

最後のインターハイはユース五輪と日程が重なり、出られない。それでも国際舞台で得られる貴重な経験を優先した。「タイムもそうだけど、絶対、オリンピックに行きたいという気持ちも強くなるはず」。大きな夢に向かっている。

【神奈川新聞】


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