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高齢化団地、空き家… 地域課題をウェブに、市民活動も立体地図で

社会 神奈川新聞  2014年06月14日 03:00

記者会見でサイトの内容が紹介された=12日夜、横浜市中区
記者会見でサイトの内容が紹介された=12日夜、横浜市中区

高齢化の進む郊外部の大規模団地、増える空き家など横浜市内の地域の課題を3Dマップ上に示し、解決に取り組む市民団体などの活動を紹介して、市民参加を促すウェブサイトをNPO法人「横浜コミュニティデザイン・ラボ」(同市中区、杉浦裕樹代表理事)と総合コンサルティングのアクセンチュア(本社・東京都港区)が構築した。12日から一般公開を始めた。

ウェブサイト「LOCALGOOD YOKOHAMA」は、さまざまな地域課題に取り組む市民団体や企業、個人などの情報を、立体地図で提示。また、膨大な市のオープンデータを活用し、デザイナーやクリエーターが動きのあるグラフィックスなどで各種統計データを分かりやすく紹介している。

このほか、人と活動に特化し、地域の課題解決に取り組む市民団体メンバーへのインタビューや地域イベント情報を伝えるコーナーも設けている。

9月からは、ソーシャルネットワークサービス(SNS)を活用して、市民の声をビッグデータとして集め、課題を抽出する仕組みを展開する予定という。また、ネットを通じた資金調達(クラウドファンディング)の機能も持たせるという。

サイトを運営する杉浦代表理事は「新しい公共、地域のコミュニティー経済を築いていきたい」と抱負を語った。

社会貢献活動として同サイトに関わるアクセンチュアの市川博久さんは「課題解決のプロジェクトを起案する人、自分のスキルを生かしたい人などがつながる場にしたい。将来的には、数多くのデータを基に社会的な課題を予防するシステムも構築できれば」と話した。

【神奈川新聞】


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