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役目終えた横浜環状北線の巨大シールドマシン公開

社会 神奈川新聞  2014年06月07日 11:26

報道陣に公開された解体中のシールドマシンや到達壁=横浜市神奈川区
報道陣に公開された解体中のシールドマシンや到達壁=横浜市神奈川区

首都高速道路(東京・千代田区)は6日、横浜環状北線(8・2キロ)のうち、シールドトンネル部分(5・5キロ)を掘り終えた巨大シールドマシンの解体現場を報道陣に公開した。

外径12・5メートルのマシンは2010年10月から横浜市港北区の地下30メートルの地点から神奈川区子安台に向けて掘削を始めた。地盤沈下などが起きないよう1日平均約10メートルのペースで進み、3年5カ月をかけて到達した。

最深部は地下40メートルで、現場に外気を送り込む太い管がトンネル上部を走る。近くに新幹線も走り、市営地下鉄とはわずか3・8メートルしか離れていない部分もあり、細心の注意を払った。

約2千トンの巨大マシンが掘り出した土の量は東京ドーム1杯分に及び、南本牧ふ頭(中区)に埋め立てた。「無事に終えられてよかった。誤差も5センチほど」と横浜工事事務所の髙橋敏雄所長は難工事を振り返る。開通は16年度の予定だ。

同線は、横浜の中心部から10~15キロを囲むように整備される横浜環状道路の一部で、第三京浜・港北インターチェンジ(都筑区)から首都高速横羽線・生麦ジャンクション(鶴見区)をつなぐ。横浜港や羽田空港からの円滑な物流が期待されている。

【神奈川新聞】


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