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逗子ストーカー殺人 提訴受け市長「誠実に対応」

社会 神奈川新聞  2016年11月26日 02:00

 2012年の逗子ストーカー殺人事件で、刺殺された女性=当時(33)=の住所を調査会社の男に漏らしてプライバシーを侵害されたとして、女性の夫から提訴された逗子市の平井竜一市長は25日、「裁判所の方針に従って誠実に対応する」との姿勢を示した。

 平井市長は市からの個人情報流出を改めて認め、「市として争って何かということではない」と強調。一方で「(流出という)捜査当局の判断が出るまで時間がかかった。明白になった段階でご遺族におわびを申し上げた」とし、市の対応は適切だったとの見解を示した。和解の可能性については「原告側がどういう考えなのか、公判が始まってみなければ分からない」と述べるにとどめた。市によると、第1回口頭弁論は12月26日。

 訴状などによると、12年11月、元交際相手の男=当時(40)、自殺=から依頼された調査会社の男が市納税課に女性の住所を照会。職員は女性が申請していた個人情報の閲覧制限の有無を確認せず住所を伝えた。女性は調査会社の男の情報を基に自宅に来た元交際相手に刺殺された。


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