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戸柱1050万円増 ベイ・契約更改

ベイスターズ 神奈川新聞  2016年11月26日 02:00

充実のルーキーイヤーを振り返り表情を緩ませる横浜DeNA・戸柱 =横浜市中区の球団事務所
充実のルーキーイヤーを振り返り表情を緩ませる横浜DeNA・戸柱 =横浜市中区の球団事務所

(金額は推定)

 横浜DeNAの戸柱恭孝捕手(26)が25日、横浜市中区の球団事務所で契約更改交渉に臨み、1050万円増の2千万円でサインした。

 新人として球団史上初の開幕マスクをかぶるなど、124試合に出場。昨季のプロ野球ワーストタイ記録の68暴投から39暴投に改善させるなど、長年固定できなかった扇の要として、初のクライマックスシリーズ(CS)進出に貢献した。大幅アップを勝ち取った戸柱は「1年はあっという間に過ぎました。ごほうび? 全く考えていない。これから考えたい」と笑った。

優勝だけ考え全力


 激動のシーズンをしっかり走り抜いた。110試合で先発マスクを託され、新人ながらチームの積年の課題だったポジションを埋めた戸柱は「開幕マスクをかぶり、ワンシーズン戦えた。野球人としてすごく良かった」と顔がほころんだ。

 ルーキーとは思えない安定感を示した。シーズン序盤こそ飛球を落球するミスなどもあったが、後ろにそらさない確かな捕球技術や強気のリードで投手陣の信頼を勝ち取っていった。「投手とのコミュニケーション、守備全般はこだわってやってきた」。試合前の自主練習を欠かさず、試合後には、勝っても負けても投手陣とのミーティングを繰り返した。

 一方で、今季は打率2割2分6厘、2本塁打、23打点にとどまり、「バットの方でチームに貢献できないことが多かった」。秋季キャンプでは打撃を磨くことに加え、バントや進塁打にも意識して取り組んだという。

 さらにラミレス監督の指示などもあり、減量にも努めた。開幕時89キロだった体重はシーズン終了後に95キロまで増加。秋季キャンプでのハードな練習と炭水化物を抑える食事を徹底し、8キロの減量にも成功した。

 顎回りがすっきりした26歳は「来年は143試合? それはもちろん必ず。リーグで優勝することだけを考えて、戦力になれるように全力を出したい」。2年目のジンクスという言葉は、戸柱の辞書にはないようだ。


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