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JA全農かながわ×スリーエフ 湘南ゴールドスイーツ発売 6次産業支援に注力

経済 神奈川新聞  2014年06月03日 03:00

湘南ゴールドを使ったくずきり(スリーエフ提供)
湘南ゴールドを使ったくずきり(スリーエフ提供)

JA全農かながわが、県産農産物を原材料とした加工品を開発、流通させる「6次産業化」の支援に注力している。家庭での生鮮野菜の消費が減少する一方で、中食や外食が増え、加工品に対する需要が高まっていることが背景にあるという。本格的な取り組みの第1弾として、スリーエフ(横浜市中区)と連携。県オリジナルのかんきつ「湘南ゴールド」を使ったスイーツとパンを4日から順次、発売する。

JA全農かながわは2013年4月、「プロジェクト推進課」を新設した。県内の各JAなどと連携し、地元色の強い加工品を開発することで、県産農産物の付加価値向上や消費拡大につなげるのが狙いだ。

加工品の場合、旬の時期に限定されることなく、販売が見込めるのも魅力という。

湘南ゴールドは県が12年の歳月をかけて開発した。県西部で生産され、ミカンよりもやや小ぶり。レモン色をしていて、爽やかな香りが特徴とされている。年間生産量はまだ60トン程度だが、今回の新商品の発売にあたっては、JAが原料を供給、スリーエフが商品開発を担った。

新商品のうち、「メロンパンサンド」(145円)、「クレープオムレット」(150円)は4日、「くずきり」(230円)、「白いもち食感クレープ」(145円)は11日の発売。

「できる限り、素材の風味を損なわないよう心掛けた。中でも、湘南ゴールドの果汁と瀬戸内レモンの果汁・スライスを組み合わせたくずきりは、中高年層にも好まれるのでは」と同社の担当者。

JA全農かながわの担当者は「今後も加工品の種類を増やしていきたい。生産者の収入アップにつながる仕組みづくりと、県産農産物の消費拡大を目指す」と話している。

【神奈川新聞】


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