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横浜市立市民病院20年度移転へ 市の再整備原案

社会 神奈川新聞  2014年05月29日 03:00

横浜市の基幹病院「市立市民病院」(同市保土ケ谷区)の再整備について、市は28日までに再整備基本計画の原案をまとめた。総事業費は約426億円で、2017年度着工、20年度に移転・開院するスケジュールを想定。城博俊病院経営局長は同日の市会常任委員会で「(工期が東京五輪と重なり)非常に厳しい状況だが、今の市民病院の状況を見ると躊躇(ちゅうちょ)することなく進めなければならない」と話した。

同局によると、1960年に開設した市民病院は医療機能の拡充などで施設が手狭になり、さらなる拡充や医療機器の更新が困難になってきたため再整備を検討。現在地に近い三ツ沢公園南側の野球場とその周辺、隣接する古河電工の社宅の土地を移転候補地として用地取得交渉などを行っている。

原案によると、新病院は公道を挟んで南側の「管理棟」(5階建て)と北側の「診療棟」(8階建て)に分かれ、公道上に渡り廊下を設置して両棟を結ぶ。

診療棟北東側にメーンエントランスやロータリーを設け、駐車場は管理棟1、2階部分と診療棟南西側スペースで約400台分を確保。大規模地震発生時も医療機能を最大限発揮できるよう診療棟を免震構造とするほか、球技場に隣接する立地を考慮し、防音対策を講じるとしている。

整備手法は設計と施工を分離して発注する従来方式を採用。事業費は土地取得費や建設費、システム構築費などで計約426億円を見込む。

14年度下半期から基本設計を行い、16年度に実施設計。17年度から着工し20年度の開院を想定している。

【神奈川新聞】


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