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地域の中で声掛けを 横浜で福祉フォーラム

社会 神奈川新聞  2016年11月25日 02:00

住民の孤立を防ぐ地域づくりについて語る勝部室長 =関内ホール
住民の孤立を防ぐ地域づくりについて語る勝部室長 =関内ホール

 「支え合いのまちづくり」を進めようと、第2回よこはま地域福祉フォーラム「~『おたがいさま』の縁づくり~縁を紡いでいく」が24日、横浜市中区の関内ホールなどで開かれた。市内の民生委員や児童委員など約1200人が引きこもりやごみ屋敷問題の解決に向けて取り組みを参考にした。市社会福祉協議会と18区社会福祉協議会の主催。

 大阪府豊中市の市社会福祉協議会の勝部麗子福祉推進室長が「孤立させない地域の“縁”」と題して講演し、大阪府が2004年に設置した「コミュニティソーシャルワーカー」による高齢者や障害者支援の取り組みを説明。ごみ屋敷の住人と関係を築き、敷地の片付けを手伝うことで問題の解消につなげた事例を踏まえ、「ごみ屋敷は『社会的孤立の象徴』だが、地域のつながりで人は変われる」と強調した。

 また、半身まひとなって酒浸りの生活を送り、地域で孤立していた男性宅を訪れて就職を支えた取り組みを紹介。「地域の中で声を掛け、行政や社協と連携してほしい。地域力は発見力と解決力が両輪となる」と呼び掛けた。

 午後には分科会も開かれ、28団体が地域課題の解決に向けた活動を発表した。


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