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日本で喜びと戸惑い 外国人市民が作品上映会

カルチャー 神奈川新聞  2016年11月25日 02:00

上映会であいさつするタイ出身の仲田シリワンさん=市国際交流センター
上映会であいさつするタイ出身の仲田シリワンさん=市国際交流センター

 外国人が日本社会で感じた戸惑いや喜びを語る映像の上映会が23日、川崎市中原区の市国際交流センターで行われた。中国やタイ、アルゼンチン、ベトナムなどから来た外国人市民7人と、中国残留孤児で30年前に帰国した男性の8作品が上映された。

 上映会は文化庁が主催し、認定NPO教育活動総合サポートセンターなどの共催。デジタル・ストーリー・テリング(DST)と呼ばれる手法を使った日本語教育実践プログラムで、8人は日本語ボランティアの支援を受けながら3カ月かけて作品をまとめた。

 日本人と結婚したタイ出身の仲田シリワンさん(47)=高津区=は2児の母として育児期の体験を作品化した。

 3歳まで発語がなかった娘を心配した時に日本人に助けられ、お返しにタイ料理を振る舞った思い出を紹介。「私はたくさん助けられているので、できることで社会に返していきたい。ギブ・アンド・テークが広がって皆が幸せになってほしい」と結んだ。

 2002年にフィリピンから来た内山リザさん(65)=幸区=は幼い頃に母親に教えてもらったレース編みを今も続け、日本でできた友人に贈っている話をまとめた。


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