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ハワイとの懸け橋に プロサーファーのアンジェラさん、茅ケ崎の観光親善大使就任

政治行政 神奈川新聞  2014年05月14日 11:16

茅ケ崎市の観光親善大使に就任したアンジェラさん
茅ケ崎市の観光親善大使に就任したアンジェラさん

茅ケ崎市の2人目の観光親善大使に、米ハワイ州ホノルル市在住のプロサーファー、アンジェラ・磨紀・バーノンさん(34)が就任した。茅ケ崎は、アンジェラさんが初めてサーフィンに触れた場所。同市がホノルル市との姉妹都市提携を目指していることもあり、アンジェラさんは「大好きなハワイと茅ケ崎の懸け橋になれたら」と意欲を見せている。

日本人の母と米国人の父を持つアンジェラさんは、横須賀市で生まれた。16歳の時、知人が暮らしていた茅ケ崎を訪れ、サーフィンを始めた。「地元の人たちから、本当に温かくサーフィンを教えてもらった」。学校帰りや週末に、茅ケ崎の海に通った。

18歳で、大学進学のためにハワイへ移住。住み始めたばかりでなじめず、友人もいなかったアンジェラさんを支えたのが、サーフィンだった。「学校の友人よりも先に、海で仲間ができた」。ハワイの海で、自然のエネルギーをもらいながら、思い通りにはいかない波に挑戦する楽しさをあらためて実感した。モデル活動などの傍らサーフィンにのめり込んでいき、プロサーファーの道に進んだ。

アンジェラさんには、障害のある兄がいる。「同じように障害のある子どものために何かできないか」と考えていたころ、ハワイで自閉症の子どもたちにサーフィンを体験させる活動に参加。障害児が笑顔になっていく姿に感動し、「プロサーファーとして日本でもやるのが使命」と2005年から、障害児向けのサーフィン教室を茅ケ崎を中心に始めた。

茅ケ崎と縁が深いアンジェラさんに、茅ケ崎市が白羽の矢を立てた。コミュニティーFM「レディオ湘南」でパーソナリティーを務めるDJ・HAGGY(ハギー)こと萩原浩一さんに続いて4月、アンジェラさんを観光親善大使に任命。市は7月の海開きや国内での観光イベントへの参加のほか、ハワイでのPR活動にも期待する。

ハワイのサーファーの間では「湘南」の名は知られているという。「茅ケ崎の海があって、地元の人のサポートがあったから、今の私がいる」と話すアンジェラさんは、「湘南の中でも『茅ケ崎』のPRに力を入れたい」と意気込んでいる。

【神奈川新聞】


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