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三浦半島の「食」発信 飲食店やIT企業参加の食彩ネットが本格始動

カルチャー 神奈川新聞  2014年05月08日 15:58

イベントで食彩ネットワークが出店したブース(オンザハンモック提供)
イベントで食彩ネットワークが出店したブース(オンザハンモック提供)

三浦半島の「食」をキーワードに地域活性化を図る「三浦半島 食彩ネットワーク」が本格的に動き始めている。農漁業の生産者と、飲食店やIT企業などの異業種がタッグを組む。インターネットやスマートフォンアプリを活用した情報発信のほか、食育セミナーや観光ツアーなどを仕掛けて消費者に生産地まで足を運んでもらう考えだ。

直売所を運営している農漁業者を中心に結成された組織を前身に、今年2月に結成された。生産者だけでなく飲食店やIT企業なども加わり、メンバーは20人ほど。三浦半島内の野菜に関する情報を集めたアプリ制作などを手掛けるオン・ザ・ハンモック(三浦市初声町和田)が事務局を務める。オン・ザ・ハンモックの桑村治良さん(40)は「各直売所には遠方からわざわざ買いに来るファンが確立されている。それらが集まって一緒に知恵を絞ればさらに魅力が高まる」と話す。

4月25日に公式サイトを立ち上げ、直後に三浦市三崎で開催されたイベント「三崎開港祭」にブースを出店した。メンバーが作った食材や加工品の販売だけでなく、食材の投票アプリで会場を盛り上げた。

メンバー間の連携による商品開発やインターネット販売も視野に入れており、川島農園(三浦市原町)の川島義徳さん(44)は「従来のように野菜を大量出荷してブランドを築くだけでなく、異業種が集まったオール三浦半島の商品づくりができたら」と期待を込める。

5月中旬には約150人規模の農業体験ツアーを旅行会社が企画。受け皿となる農家の窓口を食彩ネットワークが引き受ける予定だ。公式サイトはhttp://miura-shokusai.netへ。

【神奈川新聞】


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