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焼き芋から食文化学を学ぼう 6月から茅ケ崎で講座 栽培~収穫体験

神奈川新聞  2014年05月07日 03:00

焼き芋を使った食育プログラムの講師を務める長橋さん=茅ケ崎市矢畑
焼き芋を使った食育プログラムの講師を務める長橋さん=茅ケ崎市矢畑

焼き芋で、おいしく「食」を学ぼう-。サツマイモの栽培から収穫までを体験し、味わうことで、食文化や食べる楽しさを知ってもらうプログラムが6月から、茅ケ崎市矢畑のコミュニティー農園「リベンデル」で始まる。焼き芋の歴史を学んだり、18品種を食べ比べたりするなど、古くから親しまれてきた焼き芋の奥深さも知ることができ、主催者は参加者を募集している。

企画したのは、大磯町でつぼ焼きいもを販売している長橋徹さん(34)=平塚市=と、会場となるリベンデルの代表熊沢弘之さん(34)=茅ケ崎市。生活が便利になった一方、食文化や季節感が失われていると感じ、「食に時間をかけることで、豊かさとは何かを考えてもらいたかった」。そこで、子どもでも扱いやすいサツマイモを育てながら、冬の風物詩である「焼き芋」を学ぶプログラムを発案した。今年で3年目。

「究極! やきいも学」と銘打ったプログラムは、半年間で月1回ずつ計6回開催。苗植えから始め、約5カ月かけて18品種のサツマイモを栽培し、10月に収穫。練炭を入れたつぼの中につるして蒸し焼きにする、今では珍しい「つぼ焼きいも」にして食べる。

講義では、オリジナルの教科書を使いながら、品種ごとの特徴などを解説。サツマイモが日本に入り、全国へ広がっていった経緯や、震災や戦争をきっかけに形態を変えていく「焼き芋屋」の歴史も紹介する。

長橋さんらは「無農薬でおいしく育てる方法を知れば、食への関心も高まる。スーパーでは買えない品種も食べられるので、ぜひ参加を」と呼び掛けている。

日程は、6月7、8日に講義と苗植え(どちらか参加)、7月5、6日に草取り(同)、8月16、17日に草取り(同)、9月20日に栄養学講座、10月25、26日に収穫(同)、11月23日に収穫祭。受講料は1万2千円で、18歳未満は無料(保護者の受講が必要)。申し込み、問い合わせは長橋さん電話090(5443)2221。

【神奈川新聞】


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