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県警のストーカー専門部署 4月から態勢強化

社会 神奈川新聞  2014年05月02日 10:00

 神奈川県警は全国に先駆けて昨年7月、ストーカーやDVなどの事案に生活安全、刑事両部門の垣根を越えて対応する専門部署「人身安全事態対処プロジェクト」を発足させた。

 今年4月には「人身安全事態対処室」に格上げし、態勢を強化した。捜査員ら72人態勢で県内の警察署に寄せられた相談を集約し、切迫性や危険性などを分析。緊急性が高い事案には即応チームを派遣し、被害者の安全を確保するとともに、事件の「芽」を早期に摘み取る狙いだ。

 発足のきっかけは、昨年5月に伊勢原市で女性が元夫に切り付けられた殺人未遂事件。県警内部での情報共有などで連携不足が問題となった。2012年11月の逗子市のストーカー殺人事件でも連携不足が指摘されていた。

 同室によると、昨年7月12日の発足から今年2月末までに各署から報告されたDVやストーカーなどの相談は計5333件(速報値)。脅迫や傷害、ストーカー規制法違反容疑などによる摘発は計102件で、同法に基づく警告は計95件に上った。

【神奈川新聞】


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