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新しい髪型に合う服は? ラゾーナ川崎の美容室でバーチャル試着 東芝が実用化へ

経済 神奈川新聞  2014年04月29日 03:00

タブレット端末で選択した洋服を、大型ディスプレー内で試着できる(東芝提供)
タブレット端末で選択した洋服を、大型ディスプレー内で試着できる(東芝提供)

東芝と東芝ソリューションは、大型ディスプレー上で洋服を試着できる「バーチャル試着」に関する実証実験を、ラゾーナ川崎プラザ(川崎市幸区)の美容室で実施している。バーチャル試着をどこで行えば売り上げに効果的かを調べるため、今回はあえて洋服店ではなく美容室で実施。東芝などは本年度下期にもシステムの実用化を視野に入れている。

同社などによると、バーチャル試着は大手衣料店や百貨店などで実験的に導入するケースが見られ始めているという。東芝ソリューションも2012年7月に有楽町マルイ(東京都千代田区)の浴衣コーナーで実施した。

今回の実験の舞台は美容室「kakimoto arms」。ヘアカラーや髪形を変えると同時に、洋服も新調する人が多いのではないかという考えからだ。

実験には、東芝がこれまで監視カメラなどで培ってきた人物検出技術などを応用した新システムを採用。大型ディスプレーの前に立つと、利用者が映し出され、体形に合うように洋服の画像が自動で調整されて試着できる仕組みに仕上げた。

実験は、タブレットで上下100着以上の画像の中から好みの組み合わせを選択できる。試着した客は、ラゾーナ川崎内の洋服店で、試着した商品などを割り引いて購入できるクーポンを贈られる。期間は5月末まで。

ターゲットは主に30代前後の女性を想定。東芝の担当者は「今後、美容室以外の場所での実施も検討し、バーチャル試着が顧客の購買意欲向上にどう結びつくかを検証したい」と話している。

【神奈川新聞】


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