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米軍横須賀基地の銃体験で前司令官ら告発へ 県内平和団体、5月にも

社会 神奈川新聞  2014年04月26日 10:16

横須賀市の在日米海軍横須賀基地内で昨年8月に開催されたイベントで、米兵が見学に訪れた子どもたちに銃を触らせた問題で、県内の10以上の平和団体代表者らが、米軍の行為は銃刀法違反にあたるとして、同基地前司令官らを横浜地検に刑事告発する意向を固めたことが25日、分かった。5月中に告発状を提出する見通し。

昨年8月3日の「ヨコスカ・ネイビー・フレンドシップデー」に訪れた見学者が、子どもたちが銃に触れている場面を目撃し、写真を市民団体に提供したことで明らかになった。吉田雄人市長に質問状を出すなどしてきた県平和委員会や原水爆禁止県協議会などは犯罪抑止や教育的観点から処罰の必要性を主張している。

関係者によると、被告発人は、当時の同基地司令官デイビッド・オーエン大佐と米海兵隊艦隊対テロリスト支援部隊の小隊長。基地開放イベントで、米海兵隊が保有する重機関銃、小銃などを一般見学者に持たせたことは他人に鉄砲を譲渡、貸与することを禁止する銃刀法違反にあたる、としている。

日米地位協定が関連する裁判権については、公務中の行為なら米国に第1次裁判権がある。しかし、米国には銃刀法がなく、裁判権を行使する見込みがないことなどから、日本側が主体的に行使すべきだと訴えている。

市民に銃を体験させた問題は自衛隊でも起きた。2012年4月に陸上自衛隊練馬駐屯地(東京都練馬区)の記念行事で、市民に小銃などを手に取らせたことが銃刀法違反にあたるとし、地元市民グループが13年4月、田中直紀元防衛相らを東京地検に刑事告発した。告発後は全国的に自衛隊の公開行事で銃体験が中止されている。

【神奈川新聞】


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