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温暖化ガス削減量クレジットに認証 茅ケ崎の太陽光発電

社会 神奈川新聞  2014年04月25日 03:00

茅ケ崎市は本年度から、各家庭の太陽光発電による温室効果ガス排出削減量をまとめ、企業に売却してカーボンオフセットなどに活用してもらう事業を始める。削減量を「クレジット」として認証する「J-クレジット制度」に基づく取り組みで、県内では初めて。

太陽光発電による電力は、二酸化炭素(CO2)を排出しない「環境価値」があるとされている。通常、住宅用太陽光発電の余剰電力は環境価値も含めて電力会社に売却することができる。一方、自家消費分の環境価値は、個人単位では少ないこともあり、あまり活用されてこなかった。

「茅ケ崎おひさまクレジット」と銘打った事業は、市とNPO法人「ちがさき自然エネルギーネットワーク」が協働で実施する。各家庭の自家消費分の環境価値を年度ごとに集約し、国の認証を受けてクレジットに変換。クレジットを市内企業などに売却し、売却益を地域特産物などで参加者に還元する。

市環境政策課によると、平均的な家庭の自家消費電力なら、CO21トン分ほどのクレジットになるといい、企業によって異なるが500~5千円で取引されているという。

対象は茅ケ崎市民で、昨年4月1日以降に住宅用太陽光発電設備を設置し、太陽光発電以外の発電設備と蓄電池を併設していないことなどを条件に、参加者を募集している。売却先の企業は、今後募集する。

申し込み、問い合わせは、市環境政策課電話0467(82)1111。

【神奈川新聞】


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