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保存に協力を 鎌倉の重文「旧一条恵観山荘」でイベント

カルチャー 神奈川新聞  2014年04月22日 12:49

日本文化の美を感じることができる重要文化財「旧一条恵観山荘」=鎌倉市浄明寺
日本文化の美を感じることができる重要文化財「旧一条恵観山荘」=鎌倉市浄明寺

古都鎌倉でこれまで一般にはあまり公開されていなかった重要文化財「旧一条恵観(えかん)山荘」を広く知ってもらい保存に協力してもらおうというイベントを、所有の一般財団法人茶道宗偏流不審庵(鎌倉市浄明寺)が5月から本格的に始める。

同山荘は、江戸時代初期の摂政・関白の一条恵観が約360年前、京都に建てた木造かやぶき入り母屋造りの平屋。かやぶきの下にこけらぶきの屋根がある珍しい2重構造で、中は数寄屋造り。「わびた民家風でありながら、各所にみられる細かな造作は『みやび』で、日本文化の美や風雅を感じることのできる場」(同財団)という。

戦後、庭の飛び石などもそのまま鎌倉に移築再現され、茶室などに使われてきた。今後は公開催事や見学会を通して山荘の保存に協力してもらえる人を募集していくという。催しは次の通り。

■「狂言於恵観山荘」 5月30、31日、恵観ゆかりの大蔵流狂言方の善竹大二郎さんが「寝音曲」を披露。開演は午前、午後の1日2回。呈茶席も。A席1万5千円、B席1万3千円。

■拝観会 6月5~7日の各日4回。1人3500円。山荘や庭の解説を受けながら見学。呈茶席も。

申し込みは30日までで、年齢などの制限もある。問い合わせ・申し込みは、同財団事務局電話0467(53)7900。

【神奈川新聞】


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